ネットビジネスのHYIP(ハイプ)の仕組みと危険性

ネットビジネスのHYIP(ハイプ)の仕組みと危険性 ハイプ案件

ネットビジネスで、HYIP(ハイプ)という言葉を聞いたことはありますか?

ネットビジネスをしよう!と思っている方には、特にHYIP(ハイプ)について理解していく必要があると思います。

そこで、今回はネットビジネスのHYIP(ハイプ)の仕組みと危険性についてご紹介します!

HYIP(ハイプ)とは?

HYIP(ハイプ)とは?

「HYIP(ハイプ)」とは「High Yield Investment Program」の略で、日本語では「高収益プログラム」と略されます。

今までもHYIP(ハイプ)は存在しましたが、今では仮想通貨の普及とともに一気に広まっています。

これは仮想通貨は一般的な金融機関を介する必要がなく、運営側が資金管理をしやすいためです。

また仮想通貨が多くの「億り人」を生み出したという事実から、普通では考えられない利回りでも可能だと思ってしまいやすいことも大きな要因です。

銀行などの金利が年利1%を大きく下回る一方、HYIP(ハイプ)の投資では「日利1%」や「月利40%」というものがたくさんあります!

ウォーレン・バフェットでさえ月利1.6%!

ちなみに「投資の神様」とも呼ばれるウォーレン・バフェット氏は、1万ドルの元手を800億ドル以上の資産に成長させましたが、平均すれば年利20%、月利1.6%、日利0.05%程度です。

HYIPでうたわれる利回りは、「投資の神様」ウォーレン・バフェット氏を軽く上回る運用方法が必要になる場合があるので、注意しましょう!

HYIP(ハイプ)の仕組み

HYIP(ハイプ)の仕組み

HYIP(ハイプ)は大きく分けて次の3つに分類されます。

HYIP(ハイプ)の全てが違法というわけではないですが、それも大きなリスクを抱えているという点では共通しています。

MLM(Multi-level-marketing:マルチレベルマーケティング)

MLMは「ネットビジネス」「マルチ商法」などとも呼ばれます。

特定商取引法においては「連鎖販売取引」と定義され、法律上の問題はありません。

仕組みは商品購入者が新たな営業マンとなり、新しい顧客を紹介すれば報酬が得られるというものです。

企業としてはメディアに支払う広告費用の代わりに、営業マンに報酬を支払うようになります。

なので、計画通りに行けば、長く続く可能性もあります。

ポンジスキーム

高利回りの運用をうたっておきながら、実際には資産運用せずに、出資金をそのまま返すというものです。

例えば出資金が100万円で、毎月5万円の配当が得られるとすると、20カ月は支払いが可能です。その間に新しい出資者が増えれば、配当を支払える期間が延びていきます。

そして運営側が最も資金が集まったと思うタイミングで、資金を持っていなくなります。もちろん違法行為です。

ねずみ講

ねずみ講はMLMとよく似ていますが、「無限連鎖講」と定義された、れっきとした違法行為です。

MLMでは新しい顧客の紹介料として報酬が得られるのに対し、 ねずみ講では新たな出資者が支払った出資金の一部が報酬として得られるというものですそして出資金の残りは、運営側の報酬になります。

ねずみ講の場合もポンジスキームと同様、出資金が事業の運営に使われることはありません。

ねずみ算式に出資者が増え続けることはなく、やがてどこかで行きづまります。その時この仕組みは破綻します。

なぜHYIP(ハイプ)に騙されてしまうのか

なぜHYIP(ハイプ)に騙されてしまうのか

HYIP(ハイプ)とは一言で言うとMLMを利用した投資詐欺のようなものです。

多くの人がこの投資詐欺にひっかかってしまう理由には、「月利40%で利益がでる」というような言葉に惹かれてしまうからです。

単純計算で100万円で月利40%で運用すると毎月40万円の利益、月に40万の不労所得です。

こうした甘い誘惑に惑わされた結果HYIP(ハイプ)に騙されるという結果になってしまいます。

冷静な判断ができずに騙されてしまう

HYIP(ハイプ)はありえない投資詐欺なのですが、なぜ冷静な判断ができずに騙させてしまう人が多いのでしょうか?

その理由は数字の伝え方にあります。

たとえば100万円を月利40%で365日運用すると、年間に複利で約56,693万円の利益が出ます。

最初にこの話をされると怪しく思いますが、それを月単位に直して伝えると、100万円を預けると次の月は140万円になります。

このように1年間の利益の計算よりも、1ヶ月の利益の計算の方が現実的に思え、騙されるというケースがあります。

知人・有名人を利用したHYIP・セミナーで騙される

たとえば、知人からの紹介でHYIPを知った場合、信じてしまい騙される可能性は高いでしょう。

しかし、 紹介した知人も実はHYIP(ハイプ)についてそれほど知識がないことがほとんどです

その理由はHYIPはMLM的な一面があるので人を紹介すれば紹介料がもらえるからです。

また有名人もやっているから、という安易な理由をセミナーで聞いてはじめてしまうと人もいます。

わかっていても騙されてしまう

最初に怪しいとわかっていても勧誘者の達者の口ぶりなどにより手を出してしまうことが多いです。

投資案件については十分に事前にリスクとリターンを調べてから、最悪お金がなくなっても大丈夫なくらいな資金で投資をすることになります。

仮想通貨の市場自体がまだまだ未完成な市場です。

まだまだ確実性が少なく疑ってかかるくらいがちょうど良いと思います!

話のいい案件には注意しよう!

法律的には問題のないHYIP(ハイプ)もあり、必ず詐欺に遭うというわけではありませんが、非常にリスクの高い投資案件です。

驚くほどの高利回りの案件には、注意してください!

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